現在は、一般に販売されているブラシの多くは機械植ですが、ペリー提督が日本に来た時(1853年)に依頼されて初めて作ったようですからそれ程古い歴史はありません。現在残っている職人は、そうした系譜が明確に分る末裔です。どの親方もブラシの原料の入手先はさほど変わりませんし、技術的に極端な差が出るといった性質のものでもありません。
とは言えその技と知識、創作的な意欲の蓄積がそのまま実績となって表われます。加えて技に比例する職人としての姿勢は大切です。この両面から捉える時、正に本物と言える親方であります。特殊な状況で使う変った形のブラシの注文が多いのも信頼度の高さを物語っています。多くのリピーターに支持されている親方は、やはりブラシ職人である奥さんと毎日忙しく働いています。正に手作りブラシの本流を感じます。これが最高、これで充分と言ったブラシをご覧下さい。
送料を改定しました。お買い上げの合計額が一万円以上で送料無料になります。(2010,7)
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