現在、扇子を竹から作る人は江戸職人にはいない。東京地域の職人は、絵師か仕立て屋である。松井氏は仕立て屋職人で扇子の最終工程を作る。扇子の折りは綴じた時に真価が問われる。
ねじれずにきっちりと仕上げる。扱う扇子は江戸扇子で、落語家が使う高座扇子がそれである。この江戸扇子に江戸文字で名前を入れるなどは名工会でも扱っているが結構人気がある。自分の得意な絵や俳句などを入れて贈り物にするのも中々気が利いてよいものである。自分の扇子で、それも一般的な骨の多い関西系ではなく洒脱な江戸扇子で涼をとる。これは江戸の粋を蘇らせることが出来る最も簡単な方法と言えます。 現在、松井さんの工房の方が休養中につき扇子の製作ををお休みしております。(2011,10)
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品番 3-3-13
波
単価 6,500円(税込)
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品番 3-3-5
ききょう
単価 6,500円(税込)
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