職人の住む町
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● 組紐について

糸により構成される組紐としては、大きく分けて3種類があります。「織物」「編物」「組物」です。
「織物」は、経糸、緯糸から構成されていて、「編物」は同じ編み込みのループで構成されています。 そして、「組物」は、基本的に経糸のみで作られています。髪の毛にする「三つ編み」の編み方をする 組紐は、この中で組物の作り方に分類されるので正確に言えば「三つ組」が正しいものです。
現在、組紐というと一般的には帯締めや羽織紐の用途に代表されますが、昔から帯締めに使われていた ものではなく、御経の巻き物の紐や袈裟の紐、また、お公卿さんの衣装や武士の装束などに多く使われ、 特に刀の下げ緒や、甲冑、弓具、馬具などの武具に多く用いられてきました。しかし、文明開化の花が 咲き始めた明治維新に至って、武家社会が崩壊をしたためにそれまで武家社会で用いられていた紐が、 時代の移り変わりに伴い、帯締めや羽織紐などとして人々に広く使われるようになりました。 奈良時代にはほぼ現代と同じ組紐があったと言われており、宗教用具や被服用等に使われ、鎌倉時代では、 武家社会の到来により、強く丈夫な紐が組まれました。武具にも使用されています。組子としての親方 は今でも高台を使い手組により作っています。
室町時代になると日本的な色合いで組まれる事が多くなり、茶道具の装飾として、そして江戸時代になると 手動式機械の内記台が発明され、商人や庶民が使用する紐になったものです。

明治以降に水力、電力で動く機械が導入され手組みが後退しましたが、軍隊の軍装の一部としても使用され
ていました。現在では、一般的な使い方である帯締めとして使われる事が特に多くなっています。


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※ 組み目の参考画像です。
品番 7-19-1

組紐ストラップ

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品番 7-19-2

組紐ブレスレット

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品番 7-19-3

ゆらぎ縞柄

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品番 7-19-4

ゆらぎ色房

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品番 7-19-5

巌島組

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品番 7-19-6

高台唐組有色

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品番 7-19-7

笹波組 矢羽柄

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品番 7-19-8

笹波組法隆寺

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品番 7-19-9

室町組柄物

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品番 7-19-10

厄除七色ばら

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