スポーツ自転車の数少ない名工である。今野氏は元々自転車のレーサーであり、スピードへの挑戦は当然の事であった。独自の技術による製品は数々のハンドメイド自転車を完成させた。スポーツサイクルのロードレース、トライアスロン、そしてサイクルサッカー、車椅子レース、そして1リッターでどれだけ走れるのかを競うエコランマシーン、スピードチャレンジ用の自転車、そして百キロ積んでもふらつかない積載自転車など日本で唯一の部門にも挑戦している。
又、お客さんに頼まれると即新たな自転車にも挑戦する。障害者の特注品なども、喜んで頂けることを第一に、自転者を愛し楽しみながら作っている。乗る人にとって一番最適な自転車遮を作ることが職人としての使命であり、基本と言う。もちろん欧米の良いところも取り入れながら自分の技を活かし、各国の乗る人に合せた自転車を世界中に走らせる事が夢という。
■ 歴史
昭和42年から。 |