職人の住む町
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加藤家は親類を含め甲冑師の一族である。道具、節句、実物復元と様々な甲冑を作ってきた。
加藤師の先代、一冑は絵師を連れて財産を投げ打って甲冑研究に全国を行脚したという。
当代の加藤師(一冑)も父の影響から、父の資料を参考に全国の甲冑を研究している。縮小版の飾り甲冑から本物の復元まで。また、数々の社寺や江戸博物館を初め博物館の本物甲冑の修復、復元等、甲冑本来の仕事も多い。舞台などの道具としての甲冑は、時代考証を踏まえ乍ら軽くしたり、様々な工夫がなされている。また、デパートなどでは最高級品として展示され、どっしりとした構えを見せている。

■ 歴史
鎧兜の時代考証し江戸時代までの作品を作成。


  五月節句飾の鎧兜を製作する家に生れ育ったので、学生時代から親の仕事を手伝わされ、見様見真似で小学生の頃から、小さな物を造ってみたりして私の鎧兜造りが始まった。
  有名な武将の鎧兜を作る時、その時代の仕事、材料を研究し、またその時代に行われた技術を考えて仕事をしていく。困難なのは、昔の技術が無くなってしまった現代で仕事をしていく事。
自分の親が使っていた塗料、接着剤等50年も経たないうちに消えてしまったものがある為、変わりの新しい物がどれ程良いか、悪いか見分ける時間が必要で、新素材が早く多く出てくるのに苦労する。
 
  じっくりと時を経て完成した物に、評価の目を向けてほしいと思う。
  情報が早い時代に流されず、確実な修練の積み重ねの上に、自分の仕事をしていってほしい。

 

職人名 加藤博(かとう・ひろし)
職人区分  
雅号又は銘 一冑
生年月日 昭和8年1月4日
職種(種) 甲冑
作品(アイテム) 鎧兜(実物大、模型) 五月節句飾り用鎧兜 等
技数(積)
弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
約10年 素材の見分け、性質を知り応じた加工技術。
技の種類や工程
鉄の加工ー銅その他金属の加工ー皮革加工ー漆工ー絹紐による綴加工、他
現在の立場(役) 生涯現役
次代 他  


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