職人の住む町
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組み紐の世界は中国などへの技術の流出が激しく、安い中国産が大量に出回り、加えて着物離れから大打撃を受け職人として立ちいかない状況にあり、歯止めがきかないほどである。しかし携帯電話のストラップなど組み紐が売れていないという訳では無い。職人の手編みは、物によって7cm編む程度で 人によっても違うが2時間前後かかると言われている。
帯留めなどは150cmから170cmを編む事になる。従って携帯電話のストラップを編むのに3〜4時間はかかる計算。職人展での携帯電話の紐の販売価格が一本1200円前後であることを考えると、それはまずその職人の作ったものではなく輸入品であること以外考えられない。
江戸時代以前は超高級品であった優れた組み紐をひとつずつ解明してきた現代日本の組み紐は時代の変遷を経て衰退か進展か新たな局面を迎えようとしている。
佐々木氏は修業時代より、新しい挑戦を好む体質で組み紐の付加価値を上げる事を常に考えている。伝統を活かしながら模索し続けていく好きでなければ出来ない挑戦であり、女性の感覚を活かした可能性を期待したい職人である。こうした挑戦も状況下、頑張れ日本の組み紐、何とかしなくてはならない。

  私の先生は女性でしたが大先生が男の人で女性のお弟子さんしか取らない人でした。4組みから始まり4組みに終わると言うように基本をしっかりたたき込まれましたが、私は新しいことを教えて頂くと即、色々と応用して勉強しました。
  一番こだわりたいのは色で、これは創造性と関わってきます。常に着物の柄であるとか色などが大変気になります。色を活かすことが大切ですから次は間違いなく染めまで行う流れを計画しています。そして紐の編み方組織ですがこれも重要です。使いやすさとか丈夫さなどは当然ですが機械編みとは異なる味を知ってほしいと思っています。
 
  一生のうちに、仕上げていく数は限りがありますし、だからこそ人の心に響く品物を作っていきたいと考えています。
  日本の組み紐として”常に全てが本物である”の土台に立って始めたいと考えています。
結果として喜んで頂ければ幸いです。今はいい加減なものが沢山あります。房などもボンドで貼り付けてあるものなどが修理に持ち込まれます。ともかく自分らしく頑張ってみたいと思います。

 

職人名 佐々木良子(ささき・りょうこ)
雅号又は銘  
生年月日  
職種(種) 組み紐
作品(アイテム) 組み紐、携帯ストラップ 等
技数(積)
弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
2年ぐらいから少し手伝える感じで、5年で何とか始まるといった感じですね。人によって違うと思います。まず好きでなければ出来ない仕事です。私は色に一番こだわります。材質は正絹や化繊を使います。その事より糸の染めからやりたいのですが機会を待っているところです。
技の種類や工程
基本的には丸台をはじめとして5種類の組み台を使います。
現在の立場(役) 現役
次代 他  


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