指輪はオリジナルであり、シンプルな中に時代にマッチした様々な工夫を施しています。
特に“貴金属は遊び心がお客さんの心をとらえます。”材質は本物に限定し、プラチナと高品質のダイヤモンド(0.04ct・4石)を使用しました。
現在、作りやすいことから主流となっているロストワックスで鋳込む技術とは異なり、昔ながらの、貴金属加工で制作しています。
指輪にあけた限られた空間の中に、やわらかな表現を心掛け、ロストワックスキャストでは絶対に不可能な美しさを楽しんで頂けます。
【ロストワックス工法とは】
ロウで指輪などを作り、これに石膏を流して固めたものを型とします。その際、湯口(溶かした金属を型に流し込む口)を付けておきます。型として完成させるには、過熱し中のロウを溶かします。型の中には指輪の形に隙間が出来る事になり、この中に溶かした金属を流し込みます。冷えてから石膏を壊し指輪を取り出して仕上げます。こうした工法をロストワックスと言います。
貴金属ばかりでは無く様々な精密鋳物などの製法として行われています。大形のものは石膏では無く鋳物砂や耐火材などを使います。 |