昭和21年生まれで16才から修業したという筋金入の職人。特徴としては、デザインなど今の時代に通用する形を心掛けている。数々の賞に輝いていることが挑戦の証であり、積極的な姿勢を持つ南部の誇り高き釜師である。鉄瓶、茶釜、酒器(銚子)は得意技。
■ 歴史 17世紀中頃、盛岡城築城の時、京都より釜師呼び寄せ、豊富に産出される砂鉄や木炭を用いて茶の湯釜を作らせたのが始まりです。