お寺などで見かける金の文字を手掛けている。職人の中では機械化、マスプロ化が出来ないジャンルで安定している為、既に20年以上のキャリアを持つ息子、裕之氏とそれに続く菊二氏2名も父の片腕として共に働いている。漆に紅殻を混ぜて文字を書きその上から金粉を蒔く、蒔絵文字である。
漆は生き物だから、乾く時間が気になります。漆は湿気で乾きますから梅雨期は30分ですが、乾燥した冬は5時間もかかります。
昭和27年弟子入り。昭和36年独立、現在に至る。
漆文字は職人それぞれで、お客様の好みです。故に自分に自信を持って仕事をするのみ。
客に喜ばれる仕事。努力。
時間に捕らわれず、研究心を持ってほしい。
職人名
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上草清二(うえくさ せいじ)
雅号又は銘
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華洲(かしゅう)
生年月日
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昭和9年10月15日
職種(種)
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漆文字
作品(アイテム)
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技数(積)
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■ 次代、素人から始めて手伝えるような状態になるまでの期間
3年。一人前としては10年以上。
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技の種類や工程
金、銀、漆、定紋、書
現在の立場(役)
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現役
次代 他
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