|
|
|
|
18歳から始めましたが、当所はこの仕事が向いていないと思っていました。
あれこれやって見て分った事でしょうか、親父は基本が大切だと云っていましたがそれが分るようになるまで結構時間がかかりました。今ではしみじみと懐かしく思い出します。それと作った品物を人に見てもらうことがとても勉強になりました。 |
|
|
|
|
|
私のおろし金は人様の物より厚手で少し大きく作ってあります。毎日使って20年目で修理に来たものもあります。一般の家庭であれば一生ものといっても過言ではありません。刃先がきれる為おろした物が色変わりしないとか、水分が出にくいとか、味が変わらないとか、切れ味などは当然です。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
親父がよく言っていました。”人間三かくはいけない”義理をかく。人情をかく。欲をかく。この事は職人として常に頭にあります。
|
|
|
|
|
|
何でもそうですがそれぞれ悔いの残らないように頑張る事です。 |