|
|
|
|
16歳の頃から始めました。昔は材料が良くない為、技術的には今より職人の腕は確かであると思われます。昔はともかく作ると飛ぶように売れた時代がありました。材料が無くて紙を使い張り子の要領で固めて芯に使って需要に応えるしか仕方が無かった訳ですが、ともかく忙しい毎日でした。雨の日には向かない草履でしたね。今となっては懐しい思い出です。
|
|
|
|
|
|
草履屋さんは、店によって草履の形が有りました。私の草履は銀座の店に出す時はひいき筋があり、粋な形が多いようです。デパートなどですと現代的な大き目の形となります。
特徴と言えば完全な手縫いであることと昔からの店の形でしょうか。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ともかく喜んでいただければと思っています。作る時いちいちそうした事を考えている訳ではありませんが・・。
|
|
|
|
|
|
ハイカラな袴で編み上げ靴などを履くといったファッションもあり、益々草履が忘れられてもいけません。美しさをまず知って頂くことが大切です。其の前に職人がいなくなったのでは仕方がないので何とか残す算段と新たな切口で新しい人達が参加出来るような仕組みが必要です。 |