元々は京染めであった。関東大震災により再出発、のれんに活路を求めた。
祖父の春男さんの時代である。日本橋の蕎麦や、薮、鴨南蛮、鰻の尾花などは今でもお得意と言う。この染め手法はスレン染めで、のれんでは極めて珍しい。
現在、藍染は少なくなったが昔は主流で、特徴は時が経つと味が出て来ると言う。文字 から型紙そして染めまでこなす多才な職人である。今ではタペストリーなどオリジナル物も製作する。
祖父に師事する。
スレン染めが特徴、この技法でのウシオ染め(紺を少し薄くしたもの)が得意。染めの強さは、生地が切れるまで色が変わらないと言い切れるぐらい丈夫です。
お店の人や皆さんに喜んでもらえるもの、文字と綺麗な染め上がりと丈夫な物を心掛けています。
職人名
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片山昭
雅号又は銘
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生年月日
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昭和22年1月8日
職種(種)
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染物 のれん
作品(アイテム)
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技数(積)
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弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
手伝える程度は3年程度です。
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技の種類や工程
型紙制作、のり、のり付け、染め (引き染め、浸染め、捺染め、等)
季節によって微妙に異なる。試行錯誤して研究してきました。
現在の立場(役)
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現役
次代 他
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