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13才の時に切子の世界に入る。始めはタダ働きであり、頂けるようになっても小遣い程度でした。16才の頃工場が倒産しガラス工場を転々として渡り職人のような事をしていました。工場によって作業のやり方が違っており、この事が大分役に立ち仕事を覚えていきました。初めの親方が再び仕事を開始した為、元へ戻りました。23才の時工場の隅を借りて独立しました。 |
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全てのデザインは自然をテーマにしています。植物や水の流れ、そこに生息する生き物などを取入れています。なります。表現する為の技は従来の切子の技だけでは表現の巾があり、様々な技法を取り入れています。形も様々デザインも様々で、しかも高級なガラスをカットしており、常に音の具合から判断しています。失敗は許されません。難しさの一つに、作品を作っている時の集中力があげられます。命を削っていると言っても過言ではありません。こうした時は誰にも邪魔をさせないように一人でこもって製作します。 |
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ひとつ一つの工程から仕上げに至るまで確実にやります。手元においていただける切子はたった一つの作品ですが、職人としての誇りとしてそうしています。 |
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息子も頑張っているが、作品を作る時間が取れずに残念です。 でも、かなり腕を上げています、素直に楽しみですね。 |