砥部焼の重鎮。名工として又リーダーとして砥部焼を統率する。
砥部焼が文献上で始めて紹介されたのは747年”法隆寺文書”に砥部荘とあり、760年”正倉院文書”に伊予砥三顆(砥石と考えられる)がある。1740年、砥部焼としての呼び名が文献に登場。1774年、現在の砥部焼の形が現れ始めた。1777年、白磁は試行錯誤の結果完成したものである。何度かの盛衰を繰り返し昭和30年あたりから今日の砥部焼の形となった。
現在残る窯は、砥部焼としての商品の均質化から格調の高い作風となり各窯元独自の手描き絵付けの技法を主流としている。
自然にその道に入る、好むこと。
材料(原料土)を生かした釉薬の研究。
温故知新
伝統技術を得て時代に合った物を作る。
職人名
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酒井芳人(さかい・よしと)
雅号又は銘
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生年月日
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昭和6年7月4日
職種(種)
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砥部焼
作品(アイテム)
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花瓶、抹茶腕 他
技数(積)
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弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
10年。ロクロ成形、釉薬の合わせ方、焼成、個性が必要。
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技の種類や工程
ロクロ成形から焼成まで。
現在の立場(役)
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現役
次代 他
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