父、規(ただし)に師事。唐津焼の源流、李朝陶磁器の美しさに心引かれ作陶を志したと言う。
日本の中世の茶人達が愛した清らかな美しさと力強さを粉引、刷毛目象嵌などの技法、しかも現代の生活に活きた器を作る事が大切と考えている。朝鮮古陶磁に流れる清楚、静寂、素朴な奥の深さを追求し続けている。
福岡大学法学部卒業後、父の家業を継ぐ。土と炎と汗にまみれ、最初はいやでたまらなかった。焼物の面白さに気付かされたのは、同年代の焼物修行の友のおかげ。
季朝古陶磁器に流れる素朴な美しさを自分の作品の中に表現出来たらと思っています。
生活空間をなごませる器作り。
職人名
:
井上浩一(いのうえ・こういち)
雅号又は銘
:
小田志 規窯(こたじ ただしかま)
生年月日
:
昭和28年7月24日
職種(種)
:
唐津焼
作品(アイテム)
:
湯のみ、コーヒーカップ、茶碗 他
技数(積)
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弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
約3年、伝統を生かし現代生活に潤いのある器作りを心掛けています。
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技の種類や工程
土づくりーロクロー加飾ー乾燥ー素焼ー施釉ー焼成ー仕上げ
現在の立場(役)
:
現役
次代 他
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