彫刻歴70年、未だに気に入った木を見つけると買ってしまうと言う。大正生まれ、江戸彫刻の最長老現役で頑張る。早くからカルチャーセンターなどで後進の指導にあたり、幅広く活躍している。
創作意欲も衰えず彫刻の新作展などにも参加。また、趣味の域を超えた川柳は仲々で日本川柳協会の幹事も勤める粋人である。
8才より仏像彫刻を始め、彫刻歴70年。指導歴40余年。昭和35年より都内自宅で教室を開いている。現在、カルチャーセンターで指導。
70年続けている仏像は、何よりも立体であるから非常に難しい。誰にも負けない自信がある。
今日できる事は明日に延ばすな。を信条に一生勉強である。常に修行を怠らない。
職人名
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大川幸太郎(おおかわ こうたろう)
雅号又は銘
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生年月日
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大正12年11月15日
職種(種)
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仏師
作品(アイテム)
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仏像
技数(積)
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次代、素人から始めて手伝えるような状態になるまでの期間
5年位。彫刻可能な良材を選ぶ事が大切。桧、楓、白檀等の香木を用いる事が多い。
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技の種類や工程
寸法に切った木材を木取りし、荒ごなし、荒削り、小作り、仕上げを行い。台座、後背を造り完成。注文により漆塗り、金箔押し、色彩、キリガネ等の加工をする。
現在の立場(役)
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次代 他
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