広島は桐製品の産地である。輸入材が多数入ってきており、とても安い。
東京の桐箱屋さんと比べるとかなり価格が違う。東京では、こうした親方の所から仕入れて売っているのかも知れない。又、特注で数を使う場合などにも非常に便利である。
名工会にもこうした、親方が参加してくれていることは職人さんにとっても、一般のクラフトマンなどにとっても有り難いことである。
※桐箱をご購入の方は名工会へお問合せ下さい。
20才の頃、京都の製造業のもとに弟子入りしました。5年間修行の後、実家の手伝いに入り、45才頃、事業を引継いで今日に至ります。
製品はボックスなので未完成のまま問屋、あるいは個人事業所へ出荷する。そこで、個人経営者あるいは小売のお客様にはすぐ使えるよう、完成品として出荷を心掛けています。
桐の材質が柔らかいのですぐ傷がつく。傷がつかないよう丁寧に扱っている。
後継者が当地域にはいないので、絶える事がないよう、若い人にも興味をもってほしい。
職人名
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桑田保成(くわだ やすなり)
雅号又は銘
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生年月日
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昭和25年2月4日
職種(種)
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桐箱
作品(アイテム)
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技数(積)
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次代、素人から始めて手伝えるような状態になるまでの期間
1年間。(材料の変化。年数とともに丸太から枝へと、国産から外産へと移行していった。)
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技の種類や工程
カブセ箱、インロー型箱、サンブタ箱 他
現在の立場(役)
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生涯現役
次代 他
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