ともかく出来栄に納得出来る扇子である。大きな舞い扇から茶道の小さな扇子、そして江戸扇子の粋な持ち扇がとても結構なものです。
和扇子の紙と竹を使った折りたためる扇子は日本固有のもので、昔は中国やヨーロッパにも多数輸出されていました。現在は扇子職人も非常に少なくなっています。
当代は職人の中では若い方ですが、老職人が共通して語ることは、『若い時の作品は勢いが違います。私は楽しく自信を持って臨んでいたのは40代から50代でした。まだまだと思う反面、若いので恐い物がなかったようです。』と語る。
深津親方当代の作品には、老職人の言う勢いを感じる。 『私は昭和30年代の子供の頃から手伝っていましたが、弟子となり修業を初めてからは20年程度、まだまだ研究することの積み重ねです。材料や時世も含め変わっていく訳ですから一生修業になると思います。職人名工会からの依頼は、ひとつ上を心掛けて作らせて頂きます。恥ずかしいものは出せません。舞い扇など特注物の注文もよろしかったら御連絡を下さい。』と語っていただけた。
はんなりの京都の扇子から江戸の洒脱と粋を代表する扇子へ変貌させた深津親方の扇子に江戸の芸者衆が粋に変えた京友禅と同じ薫りを感じ、もみや金砂子など深津氏の技に歴史を見ることができた。
送料を改定しました。お買い上げの合計額が一万円以上で送料無料になります。(2010,7)
作品の画像をクリックすると詳細が見られます
|
|
|
|
|
|
品番 3-5-15
女持ち氷割れ
|
品番 3-5-16
女持ち氷割れ
|
|
|
品番 3-5-19
女持ちとんぼ(赤)
|
|
|
|
|
|
品番 3-5-20
女持ちとんぼ(黄)
|
|
|
品番 3-5-23
男持ち・柿渋
|
|
|
|
|
|
|
品番 3-5-45
女持ちとんぼ 越前地 とんぼ 赤黒塗り
|
品番 3-5-74
女持ちとんぼ 越前地 とんぼ 赤黒塗り ひき茶
|
品番 3-5-46
女持ちとんぼ 越前地 黒塗り
|
品番 3-5-47
女持ちとんぼ 象牙色・溜塗り
|
品番 3-5-48
女持ちとんぼ・柿渋 柿渋赤・黒塗り
|
|
|
|
|
|
品番 3-5-50
女持ちとんぼ・柿渋 べんがら 本煤竹
|
品番 3-5-51
女持ち立涌 水色 唐木
|
品番 3-5-52
女持ち立涌 白雲母(金)・塗り(黒か溜)
|
品番 3-5-53
男持ち鮫小紋 白雲母(銀)・唐木
|
品番 3-5-54
男持ちとんぼ 越前地 焼煤竹
|
|
|
|
|
|
品番 3-5-55
男持ち氷割れ 水色(銀)・唐木
|
品番 3-5-56
女持ち網 越前地・ひき茶・白竹
|
品番 3-5-57
女持ち網 越前地・べんがら・白竹
|
品番 3-5-58
女持ち網 越前地・べんがら・唐木
|
品番 3-5-59
女持ち網 越前地・ひき茶・唐木
|
|
|
|
|
|
品番 3-5-60
女持ち網 越前地・べんがら塗り(黒か溜)
|
品番 3-5-61
女持ち網 越前地・ひき茶・塗り(黒か溜)
|
品番 3-5-62
女持ち菊唐草 水色 銀・塗り(黒か溜)
|
品番 3-5-63
女持ち瓢箪 グレー 銀・唐木
|
品番 3-5-64
男持ち網 越前地 紺 ひき茶 べんがら・白竹
|
|
|
|
|
|
|
品番 3-5-65
男持ちとんぼ 越前地 ひき茶・白竹
|
品番 3-5-66
男持ち立涌 越前地 ひき茶・白竹
|
品番 3-5-67
男持ち立涌 越前地 ひき茶・唐木
|
品番 3-5-68
男持ちとんぼ 越前地 ひき茶・唐木
|
品番 3-5-69
男持ち網 越前地 紺 ひき茶 べんがら・唐木
|
|
|
|
|
|
品番 3-5-70
男持ち立涌 越前地 ひき茶・焼煤竹
|
品番 3-5-71
男持ち柿渋 柿渋(ひき茶 黒 くちなし べんがら)
|
品番 3-5-72
女持ち立涌 水色 金・唐木
|
品番 3-5-73
男持ち鮫小紋 グレー 銀・唐木
|
品番 3-5-75
男持ち柿渋 べんがら・唐木
|