日本古来の髪飾り、実際には写真より幾分渋い感じの自然な色調となります。
時代の中で培われてきた色と姿を保ちつつ、今に通じるものに仕立てることが一つの技であり、時代により少しづつ好みも変わって来ます。従って簪の図案構成はそれぞれの職人によっても変わります。
中国、故宮博物館で健次氏は師である父と氏の息子さんの3代で作品展など文化的活動にも参加しています。中国にはつまみ簪は無いとのことでした。
江戸の娘さんや華やかな舞い子さんの髪に、つまみ簪の技を競いあった時代の職人達も、今やほんの一握りとなってしまいました。石田健次親方の息子さん達、毅司氏と貴志氏も立派な職人に成長し家族全員で伝統を守り、つまみ簪を作っています。
☆ 髪につまみ簪を付けた華麗な姿や可愛いい姿は女性の特権です。あでやかな着物姿のイメージを重ねて日本の美を御鑑賞下さい。又、海外ではインテリアとして飾られることもあると聞きます。

全てが手作りの為、全ての作品は微妙に違います。色は飽きのこないもの で、代々受け継がれてきた落ち着いた色調です。特別な注文も可能です。 破損については、可能な範囲であれば修理することも出来ます。

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