唐木細工の職人としては、ご覧の通り非常に珍しい物を作っています。
木の硯は親方だけしか作っていません。歴史的に見れば中世の遺跡などからも出てきます。江戸時代の漆器の神様的な存在である香川県の名工、玉楮象谷が漆の硯を再現しています。花を愛でて一句さらさらと、あるいは旅先で墨絵葉書など、実に粋なものです。こうしたものを再現しようと思ったきっかけをお聞きしたいと思っていましたが忘れてしまいました。
小物も面白いですね。ミニミニ印篭や箱根付けなど、指物師ならではの細工で自慢したくなる物ですね。どの小物も遊び心があり、それに本格的な技が活きています。 送料を改定しました。お買い上げの合計額が一万円以上で送料無料になります。(2010,7)
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