この合財袋の特徴は組み紐で絞る部分にあります。従来は、輪紐が縫い付けてあるもの、カーテンの留め金のような“象牙製の輪”が付いて、組み紐を通して絞るというものです。
中満氏の場合、象牙の輪は「綺麗なまとまりを見せ美しいフォルム」を作ります。袋の、シュリンク皮は贅沢なもので、普通の鞣しより20%も収縮させふっくらしており手触りは最高です。聞けば「フランスの馬具メーカーから発展した世界のトップブランド」の皮で、製造元のドイツの工場から外しで特別入手しています。色落ちや型くずれなどから考えれば並の皮とは全く違います。しいて問題点を言えば、皮の入手が不定期であると言う事です。
注文されてから完成するまで、3ヵ月〜6ヵ月お待ち頂くこともございます。
合財袋だけではなく、皮の袋物や象牙加工の特注品などにも挑戦しています。当然、有名な着物店などからの引合いがあり、「最高の合財袋」として展示されています。さらに知恵を活かした数々の作品、も逸品の和物ブランドとして位置付けられ始めています。送料を改定しました。お買い上げの合計額が一万円以上で送料無料になります。(2010,7)
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