職人の住む町
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漆の職人には塗師と加飾を専門に行う職人がいる。砂田氏は塗師である。
全国的に言えることだが加飾の職人の技は人によって好みもあり、こうした技は昔からあったものの盛んになったのは明治に入ってからである。今はその産地の技の特徴を現す時、大抵は加飾技で判断するが、むしろ日常に使う器という点で考えると、
下地からの塗師の技に重点を置いて見るといった考え方も出来る。
近来漆器が芸術性をおびてきて加飾部門が目立っているが、本来の器としてどうあるべきかと考えることも必要である。日本職人名工会は加飾の影に隠れた塗師の基本的な技も重視したい。今、贅沢な器を好む時代から、料理の側で本質を考える時代となり、以前にもまして料理が映える器が望まれている。飾っておく漆器と、使う器は違うと言うことで、本来の機能を回復しつつある。高岡漆器の加飾の素晴しさに異存はないが、塗師の技が光る作品もあり、乾漆作品などもそのひとつである。

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品番 30-4-1
夫婦碗
品番 30-4-2
総布貼盆
品番 30-4-3
乾漆食籠
非販売
品番 30-4-4
乾漆食籠
非販売
品番 30-4-5
乾漆水指
非販売

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