職人の住む町
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高岡漆器の特徴を簡単に言えば、鎌倉彫や村上堆朱などと同様、日本独自の堆朱で“彫刻塗”と言われる物。多彩な色漆を使い華やかでダイナミックな迫力が特徴。次に杣田細工(そまたざいく)と言われる螺鈿(らでん)技法で、小さな美しい貝を漆地に貼り込む“青貝塗”。貝のきらめきが何とも言えない味わいを放つ。そして“勇助塗”である。これは砥の粉と漆を混ぜた錆漆(さびうるし)で盛り上げるように錆絵など模様を描き螺鈿なども施す。勇助とは江戸時代の技法の生みの親の名前である。高蒔絵とはひと味違った立体的な模様が美しく浮かび上がる。
この三つの技法を覚えておけば高岡漆器の入門情報としては満点。氏は職人として実に丁寧に漆芸と取り組みながら、新たな挑戦も試みている。

  始めたのが遅く、また産地の販売力の問題があり、自分で作品を作りながら独学に近い感じで、漆の技術を身につけました。
  漆塗に大切な麻布と硫化水銀朱(辰砂)による朱塗にこだわっています。
麻布を素地にする乾漆作品。いろいろな麻布を張り合わせた盆、椀。
 
  技術が特に優れているわけではないので、ひとつひとつの工程を丁寧にすることを心掛けています。
   

 

職人名 砂田正博(すなた まさひろ)
職人区分  
雅号又は銘  
生年月日 昭和25年8月21日
職種(種) 高岡漆器・塗師
作品(アイテム) 盆、器、椀等
技数(積)
弟子入りしてから手伝えるような状態になるまでの期間
5年位は必要と思います。手技が中心ですので、それを身につけること。丁度よい状態を感覚的に捉えられること。
技の種類や工程
高岡漆器には「青貝塗」「彫刻塗」「勇助塗」があり、それぞれの工程があります。販売力の関係で漆塗が少ない(カシュー塗が多い)のは残念です。塗部門は他産地では分業が多い中、下地、中塗、上塗、呂色と1人で行っています。
現在の立場(役) 現役
次代 他  
   


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