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14才から始めました。100年以上続いているてひねり職人の家です。色々な物を作りました。 |
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手ひねり自体が既に特徴といえます。それほど少なくなってきました。呉須で絵を入れた香炉の上に観音様が立っている物など香炉から絵そして細工、そして焼きまで全て一人で行います。 |
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職人という字を崩すと、耳と音と戈になります。これは戦場であり本来、命を賭けるものと考えています。単に仕事をしている、これは従業員であり、職人とは言いません。
従って、その誇りは自然に身に付いてくるものです。常に職人を心掛けてきました。 |
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悩んでいる時が成長する時です。そうした時は森羅万象あらゆる物すべてが我が師であるといえます。それは刹那刹那における発見や、そんな時に悩んで気付くことがもっとも大切なことである場合が多いものです。暗い場所に置き忘れたじゃがいもが芽吹き、真っ白の細くて長い茎を伸ばしながら、僅かな光を求めてひたすら伸びていくのと似ています。私の修業時代、家で置き忘れられたじゃがいもを見て、そんな事を考え頑張ったものです。 |