職人の住む町
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おしゃれ小町
 
番地 区分 名工職人 職種 内容
7-1

須藤 至


銀線細工 細い銀線の美しいレースが組まれ、様々な形を作る。病気で倒れるなど不屈の職人。
7-2

北尾正一


真珠 核を排除、人工的な要素を嫌う自然の真珠の雄。あえて淡水を選んだ世界的な名工。
7-3

深井尾里

組紐 亡き名工、深井理一氏の精神と江戸組み紐の技を伝承する理一氏の奥さんと娘さん。
7-4

石田健次

つまみ簪 つまみ簪の第一人者、見ている前で花びらが組まれていく。息子の若い感覚も活かす。
7-5

西山文章

鍛金 自由な打ち出し技で工芸品を作る。有名デザイナーからの依頼の美しい実績もある。
7-6

古内清一郎


山形和傘 200年の伝統は侍の生業として伝え最盛期には100軒。今、古内家たった一軒となった。
7-7

石黒道生

にほひ袋 安政2年創業。全国でも珍しい京都ならではの“にほひ袋”、様々のアイディアと自然の香りは京都の心。
7-8

滝田信夫


花巻傘 花巻下級武士の内職で始まり、最盛期は48軒。しかし時代は滝田家一軒に集約した。
7-10

内田敏郎

銀器切嵌  
7-11
7-12

出川正義


貴金属 強度と技と美麗さの合理的な共存は歴史的に希有。金銀の鎖を恐ろしく精緻な編み上げに作り変える。一つの等閑さも許されない技。
7-13

斉藤美洲


象牙彫刻 世界的に収集家を持つ象牙彫刻。一体づつ一体づつを深く濃密に彫りあげる。鋭敏さと完成度において最も先進した作り手。
7-14

宮田新治

桐箱 木目込みの技を箱に活かす。古裂が美しくそして可愛く箱を引き立たせる。
7-15

桜井広一


象牙彫刻 象牙彫刻界の重鎮、早いスピードでノミが象牙を走る。柔和な顔の大黒様が現れる。
7-16

岩井三郎


煙管 花のある煙管。ひときわ目立つ花魁の長い煙管。飾り職人の金工技の全てを駆使し、金、銀、銅それらの合金を使い、鍛金、切嵌、彫金、細工物など素晴しい技の全てを見せる。 
7-17

藤村眞澄

蜻蛉玉 父英雄氏は江戸を伝え、蜻蛉玉の名工。藤村家は蜻蛉玉の主流、父と共に復元も多い。
7-18

進藤春雄

銀線細工 東京で15才時銀線細工を学んだ事が、しきたりを超えて独自の見事な立体物を完成。
7-19

川勝新市

組紐 新たな色使い、 感性共に期待出来る。働き盛りの職人。復元なども幅広く手掛ける。
7-20

佐々木良子

組紐 海外物が出回り壊滅的な組紐界、旦那のいる女性職人が技伝と夢の担い手になりうる。
7-21

磯貝 一

鼈甲 鼈甲といえば櫛とかんざし。数少ない鼈甲の成形職人。あめ色とまだら模様が美しい。
7-23

篠崎八千代

江戸飾り結び 江戸飾り結びとは一般に考える形を結ぶだけのものではなかった。儀礼式典など太古からの流れや、容器に飾り結びを施し、他人に開けられないようにするなど身を守る手段としても使われていた。
7-24

富田 正

つげ櫛 皇后 美智子様のご成婚の式典の髪に飾る櫛を作った名工。鹿児島産の材が最高と言われていますが、 それを遥かに越えるのが幻の材“御蔵島や三宅島”産です。現在、これらの木は絶滅に近い状態ですが、武蔵屋さんは在庫が豊富で、大正生まれの親方は惜しげもなく使っています。
7-25

石原悠好

つまみ簪 つまみ簪の基本技は2種類です。丸つまみと角つまみです。簡単なものは教室などで素人でもすぐに出来ますが、ちりめんの凄い技は正に職人のものであります。
7-27

萩原久夫

貴金属加工 奇抜な技や、人を唸らせるような技は難度が高くても発想自体は湧きやすい事もあります。対して身近な欲求の中で、基本技を使い、人と違う物を作るとなると結構簡単なようで難しいものがあります。この指輪は、後者の知恵が感じられます。
7-28

松田 弘

和傘 幻の“文化仕上げ”を輪島の蒔絵職人と協力し復刻させたり、友禅師や日本画家そして九谷焼の絵師などと共同作品に挑戦、日本で数名になった全工程一人で作る和傘職人。百万石の伝統の町、金沢ゆえに傘にも思いや歴史が感じられる。
7-30

喜多忠男

薩摩つげ櫛
つげブラシ
良質の薩摩柘植でブラシを作る発想は、現地のつげを見続け、その髪へのいたわりを注視していた親方ならでは。品質を中心に据え、櫛を使うご自身の毛髪も綺麗なのが印象的である。
7-31

松本正博

貴金属加工
貴金属修理
作り、そして直す。年代物でも易々とこなし、新品の頃へと回復させる。あらゆるオーダー作成にも応えるが、自身は修理を好んでいる。技術そのものを売っている。
7-32

桜井英之

象牙彫刻・根付 世界荷蒐集家を持つ、文字通り指折りの彫り手。
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